この記事では、原音に対して調和的に関連する音の雲を作成するために、AbsynthでAetherizerグラニュラーディレイエフェクトを操作する方法について説明します。
ここで説明されているサンプルプリセットは、この記事の末尾にある添付ファイルとしてダウンロードできます。
この記事で説明されている設定例の概要については、Komplete Tutorialsの動画Out of the Aetherをご参照ください。
- Absynthをインストゥルメントもしくはエフェクトプラグインとして、ホストアプリケーションのオーディオチャンネルにロードします。
- 画面上部にあるメニューを使用してEffectウィンドウに切り替えます。 また、画面左上にあるEffectをクリックして、このウィンドウを開く必要があります。
- エフェクトリストから小さな黄色いボタンを使用してAetherizerを選択してください。
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OutputセクションでWetミックスを上げ、Dryミックスを下げて、元の信号と比べてディレイ信号のレベルを上げます。
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Grainセクションで、パーセンテージの値のすぐ右にある菱形のボタンを上にドラッグして、Feedbackパラメータを100%に上げます。
- AetherizerのFilterの右側にある黄色いボタンを使用してオンにします。
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Filter QuantizeのドロップダウンメニューからOctotonicを選択します。 メニューの下にTransと表示されたTransposeパラメーターが表示されますので、この値を12.00に設定します。
- Grainセクションに戻り、継続時間(Grain Dur)を100.00%に設定します。
- Toneセクションで、Transposeの値を24.000に設定します。