バージョン2.6以降、TRAKTOR PROは内部ミキサー上のチェンネルゲインとオートゲインに、独立したレベルノブを提供します。ゲインノブの隣にあるボタンはロード中のトラックのチャンネルゲインとオートゲインの値を切り替えるために使用します。
注意:どちらの値が表示されているかに関係なく、チャンネルゲイン、オートゲインの両方の値は有効です。また、デッキの出力に適用されるトータルゲインは両方の値を足した合計となります。例えばもしロード中のトラックのチャンネルゲインを2dB、オートゲインを1dBと設定するなら、デッキからの オーディオシグナルはトータルで3dB増幅される事になります。
- ボタンが青色でGAINという表示の場合、オートゲインが有効になっている間、ミキサーチャンネルのゲインを見ている事になります。青いライトがグレイの場合、オートゲインはオフになっています:
- 青いライトをクリックするとオレンジ色に変わり、オートゲイン機能が特定のデッキに適用しているゲインの量が表示されます:
オートゲイン量の変更は即座に聞くことができ、自動的にトラックへ保存されます。チャンネルゲインはオートゲインの値に左右される事なく、独立して位置づける事が出来ます。オートゲインは、Preferences > MixerタブでEnable Autogainがオンになっている場合にのみ機能し、InternalまたはExternal Mixing Modeの両方で個別に有効化できます。
注意:ロードされたトラックにAnalysis Lock(以前で言うBPM Lock)が有効になっている場合、オートゲインの値は変更出来ません。