TRAKTORでクロスフェーダーが表示されない、あるいは思い通りに動作しない場合は、TRAKTORで下記の設定をご確認ください。
クロスフェーダーのレイアウト設定
TRAKTORのレイアウト設定によっては、クロスフェーダーを隠す事が可能です。デフォルトでは、Mixerレイアウトでミキサー中央の下部にクロスフェーダーが表示されます。
TRAKTORの右上部にあるドロップダウンメニューからMixerレイアウトを選択する事が可能です。
現在選択しているレイアウトでクロスフェーダーを表示するには、Preferences > Mixer > Mixer Layoutで該当するオプションにチェックを入れてください。
クロスフェーダーとTRAKTORのMixing Mode
クロスフェーダーがグレイアウトされ使用出来ない場合、TRAKTORがExternal Mixing Modeで動作している事を示しま
す。
このモードでは外部DJミキサーでミックス出来るよう、各デッキはご使用のオーディオインタフェースの別々の出力に割り当てられます。この場合はご使用DJミキサーのクロスフェーダーをご使用ください。この設定はPreferences > Output Routing > Mixing Modeで設定可能です。例えばTRAKTOR KONTROL S2 / S4 / Z1 / Z2 や、その他の TRAKTOR READY コントローラーのミキサーコントロールを使ってTRAKTORの内蔵ミキサーでミックスする場合には、ここをInternalに設定してください。
クロスフェーダーの割り当て
クロスフェーダー自体は動作するが、デッキ間の音がクロスフェードしない場合には、クロスフェーダーの割り当てをご確認ください。TRAKTORでは、クロスフェーダーを各デッキに自由に割り当てる事が可能です。これはクロスフェーダーの隣にある割り当てボタンで設定する事が出来ます。 通常の設定ではクロスフェーダーの左側をデッキA(もしくはC)に割り当て、クロスフェーダーの右側をデッキB(もしくはD)に割り当てます。 ここではデッキAがクロスフェーダーの左側に、デッキBが右側に割り当てられています: