この記事では、Behringer DDM-4000オーディオミキサーをTRAKTORのMIDIコントローラとして設定する方法について解説します。
設定を行う前に、Behringerマニュアルのセクション7:The DDM-4000 as MIDI Controllerをご参照ください。
MIDI接続
DDM-4000にはUSB端子がありません。このため、TRAKTORとDDM-4000が通信するには、標準のMIDIケーブルを使用してDDM-4000をMIDIインターフェイス(つまり、MIDIハンドシェイク)に接続する必要があります。
TRAKTOR Setup Wizardでの設定
MIDI接続を確立したら、以下の手順に進んでTRAKTORを設定します:
- TRAKTOR > Preferencesを開き、 Setup Wizardを選択します。
- まず、外部デバイスをコンピュータに接続するように求められます。まだ行っていない場合は、オーディオインターフェイスとMIDIインターフェイスを接続し、Nextをクリックしてください。
- Behringer DDM4000を使用するため、Yesを選択し、Nextをクリックします。
- この画面では、ManufacturerとしてBehringerを、ModelとしてDDM4000を選択し、Nextをクリックします。
- Deck Layoutを選択し、Nextをクリックします。この例では2 Track Decks + Mixerのレイアウトを選択しています。
- セットアップが完了すると、Setup Wizardに行った選択の簡単な要約が表示されます。
- 問題がなければ、FinishをクリックしてSetup Wizardを終了します。
これで、TRAKTORをBehringerDDM-4000で操作する準備が整いました。DDM-4000のマッピングを手動で追加する場合は、専用のマッピングファイル(.tsi)がコンピュータの以下の場所でご確認いただけます:
macOS
- Macintosh HD > ユーザ > 'ユーザ名' > 書類 > Native Instruments >
Traktor x.x.x > Settings > Default Settings > Controller > Behringer >
03 - Controller - Behringer - DDM4000.tsi
Windows
- C: > ユーザー > 'ユーザー名' > ドキュメント > Native Instruments > Traktor x.x.x >
Settings > Default Settings > Controller > Behringer >
03 - Controller - Behringer - DDM4000.tsi