Analysis Lockは、アナライズによって解析されたすべてのパラメータをロックします。分析によって設定されたすべてのパラメーターをフリーズします。 一度この解析保護が有効になると、以下のパラメータに関してはマニュアル操作やアナライズの適用でも変更する事が出来ません: :
-
BPM: GRIDパネル、Editウインドウまたはブラウザリスト(インライン編集時)
- グリッドマーカーとそれらの位置: GRIDパネル内
- キー: Editウインドウまたはブラウザリスト(インライン編集時)
- オートゲイン: Editウインドウまたはブラウザリスト(インライン編集時)、または下図のようなオートゲインモードでのGAINノブ(オレンジ色に点灯した状態)
アナライズまたは編集したすべてのトラックに対して解析保護を設定する事をお勧めします。こうすることにより、全体的なアナライズを実行する場合や、プレイ中に偶発的にアナライズを実行してしまった場合でも、トラック情報を保護することが出来ます。編集時のみトラック上のロックを外し、完了後、解析保護を有効に戻してください。
解析保護の状態を変更する方法
解析保護の状態を変更するには以下の2つの方法があります:
- ブラウザリストで一つ以上のトラックの選択した上で右クリックし、Enable Analysis LockまたはDisable Analysis Lockのいずれかを選択して下さい:
- 現在ロードされているトラックの解析保護を解除するには、各デッキのGRID Advancedパネルを開きます。解析保護ボタンには鍵のアイコンとして表示され、有効時に点灯しています。
注意:各デッキの最下部でAdvanced パネルが表示されていない場合、Preferences>Decks Layout>Deck Layoutへ辿り、デッキサイズをFullまたはAdvancedに変更して下さい。Deck上では、ループアクティブボタンの下に位置する小さい矢印スイッチで、Advancedパネルに切換えることが出来ます。