この記事ではFL Studio 11(またはそれ以前のバージョン)でNative Instrumentsプラグインをインサートする方法をご案内します。含まれる内容は以下となります:
- インストゥルメントプラグイン(例:Massive、Kontaktなど)をプラグインチャンネルにインサートする
- エフェクトプラグイン(例:Guitar Rig 5、Superchargerなど)をエフェクトインサートスロットにインサートして、オーディオ信号をMixerのインサートトラックに割り当てる
注意:一部のNI製品はインストゥルメントとしてもエフェクトプラグインとしてもインサート可能です。(例:Absynth 5 / Absynth 5 FX など)
注意:FL Studio 12をお使いの場合はこちらの記事をご参照ください。
NIインストゥルメントプラグインをインサートする
- FL Studioのソングファイルを開きます。
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ChannelメニューからAdd one > Moreを選択しVSTプラグインチャンネルを追加します。
- プラグインリストからロードしたいプラグイン名をクリックしてロードします。
- プラグインを含むFruity Wrapperが作成されます。
- プラグインパネルにはステップシーケンサー(F6)からアクセスすることが出来ます。
- プラグインを含むFruity WrapperはFL Studioのマスターバスに自動的にルーティングされます。
- プラグインパネルにはステップシーケンサー(F6)からアクセスすることが出来ます。
NIエフェクトプラグインをインサートする
VSTエフェクトはインサートまたはセンドエフェクトとしてロード出来ます。この例では、インサートエフェクトをロードする方法をご紹介します。
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Mixer(F9)を開きます。
- インサートスロット(この例ではInsert 1)を選択します。このインサートラックにはどのようなインストゥルメントもルーティング可能ですので、お好みのものをお選びください。
- ミキサーの右側のドロップダウンメニューをクリックし、インサートエフェクトリストを開いてください。
- お好みのNIプラグインをリストから選ぶため、Moreを選択してください。
- インサートスロットにロードしたいエフェクトを選んでください。ひとつのインサートチャンネルにつき、インサートは最大8個までロード出来ます。