この記事では外付けハードディスクにインストールされたKOMPLETEのコンテンツを、複数のコンピュータで共有する場合の最良の方法をご案内します。KOMPLETEバンドルに含まれるコンテンツの内、KONTAKTライブラリのみを外付けハードディスクにインストールし、残りのコンテンツ(REAKTOR、GUITAR RIG、BATTERY)についてはコンピュータの内蔵ディスクにインストールされることをお勧めします。KOMPLETEバンドルのほとんどの容量を占めるKONTAKTライブラリは、コンピュータ間で容易に共有することが可能です。
注意:この手順では2台のコンピュータでご説明しておりますが、それ以上の台数のシステムでも同様です。
1. 一台目のコンピュータでのインストール
- Native Accessを起動し、KONTAKTライブラリ以外のすべての製品を内蔵ディスクにインストールします。KONTAKTライブラリのリストはこちらの記事でご確認いただけます。
- インストール完了後、Native AccessのUserアイコンをクリックして、Preferencesを開きます。
- Preferencesで、Content locationのBROWSEボタンをクリックします。
- KONTAKTライブラリをインストールする外付けハードディスク上のフォルダを参照して選択を確定し、PreferencesウィンドウのSAVEをクリックします。
- すべてのKONTAKTライブラリをインストールします。
2. 二台目のコンピュータでのインストール
- Native Accessを起動してPreferencesを開き、Content LocationとしてKONTAKTライブラリがインストールされているフォルダを選択します。
- Not InstalledタブからKONTAKTをインストールします。
- KONTAKTをインストール後、Not InstalledタブでKONTAKTライブラリの製品項目にマウスを移動します。INSTALLボタンの横に虫眼鏡が表示されます。
- アクティベートしたい製品の虫眼鏡をクリックします。
- BROWSEをクリックし、該当するKONTAKTライブラリのフォルダを参照して選択を確定します。
- 残りのコンテンツ製品も一つずつ上記の手順を繰り返します。
これで両方のコンピュータが、外付けハードディスクにインストールされているKONTAKTライブラリを認識します。
Windowsユーザーへの重要事項:KONTAKTがライブラリを認識しない場合、Windowsが外付けハードディスクに割り当てるドライブレターが同じであるかご確認ください。