この動画では、Ableton LiveでRazorをボコーダーとして使用するための設定方法を解説しています。動画の下部では詳細な手順もご確認いただけます。書面による指示もあります。
注意:動画ではReaktor 5とAbleton Live 9を使用していますが、現行バージョンにおいても設定方法はと同じとなります。
- Ableton LiveでMIDIトラックとAudioトラックを作成します。
- Audioトラック(この例では「Vocals」という名前)にReaktorをVSTエフェクトプラグインとしてインサートします。 この例では、Reaktor 6 FXプラグインを使用しています。
注意:この例では、Audioトラック(「Vocals」という名前)に、録音済みのオーディオクリップが含まれています。 これは手順7の後半で重要になります。
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Reaktorのプラグイン画面を開き、ブラウザのPlayerセクションからRazorをロードします。
- RazorプリセットのドロップダウンメニューからVocoderプリセットの一つを選択して下さい。
- MIDIトラックのOutput Typeドロップダウンメニューから、Audioトラック(この例ではVocals)を選択します。
注意:LiveのSession Viewで作業している場合、MIDIトラックのOutput Typeメニューには「MIDI To」と表記されます。
- MIDIトラックを録音可能な状態にします。
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これでMIDIキーボードを弾くと、ボコーダーとしてRazorを演奏することが可能になり、Vocalsトラック上のオーディオにエフェクトがかかります。
注意:参考用に、添付のAbleton Liveプロジェクトをダウンロードすることもできます。これは、上記手順の結果を示しています。