新機能 – Kontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.1.3
Kontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.1.3 をリリースいたしました。
このアップデートは、Kontrol S-Series MK3を各種DAW、Maschine、Maschineスタンドアロン、およびLogicと組み合わせて使用する際の、安定性の向上とプラグインチェーンのナビゲーション改善に焦点を当てた、小規模なホットフィックス・アップデートです。
2.1.3での修正点
- MaschineプラグインがDAWのプラグインチェーンナビゲーションを破損させる可能性がある問題を修正
- MaschineスタンドアロンがDAWのプラグインチェーンナビゲーションに影響を与える可能性がある問題を修正
- トラックから直接接続されているプラグインを削除した際にクラッシュする問題を修正
- Windowsにおいて、ユーザーアカウント名にアクセント記号が含まれている場合にエージェントがクラッシュする問題を修正
- シャットダウン時にエージェントがクラッシュする問題を修正
- NKSインストゥルメントがロードされている際の、起動時におけるLogicのプラグインチェーンの挙動を修正
- 非NKSトラックにおける、起動時におけるLogicのプラグインチェーンの表示を修正
- LogicでDAWプラグインを選択した際に、NKSプラグインに誤ってフォーカスが合ってしまう問題を修正
インストール手順
Kontrol S-Series MK3をご使用になるには、以下のアップデートを行ってください:
- Kontrol S-Series MK3 Device UpdaterからKontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.1.3(最新版)にアップデートしてください。ダウンロードはこちらから。
- ファームウェアのアップデート方法に関するステップ・バイ・ステップのガイドはこちらをご確認ください。
- Native AccessにてHardware Connection Service 2.1.3をインストール/アップデートしてください。
新機能 – Kontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.1.2
Kontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.1.2 をリリースいたしました。
このアップデートでは、MIDI 2.0高解像度パラメーターへの対応、MaschineおよびMaschine+とのより深い統合、プラグインチェーン・ナビゲーションの改善、ハードウェアからのミキサー・トラック選択、およびアクセシビリティの向上が行われています。
新機能の一覧
- MIDIテンプレートにおけるMIDI 2.0高解像度パラメーターに対応
- SHIFT + エンコーダーによるMIDIパラメーターの微調整
- Maschine 3 ブラウザとの統合
- Maschine 3 におけるMaster / Group / Soundのナビゲーション
- プラグインチェーンのフラットなナビゲーション
- ソフトボタンでのミキサー・Selectモード
- アクセシビリティ読み上げ機能の改善
MIDI 2.0 高解像度パラメーター
Kontrol S-Series MK3のMIDIテンプレートにおいて、MIDI 2.0高解像度パラメーターのコントロールに対応しました。
MIDI 2.0対応のコンピュータに接続し、設定でMIDI 2.0モードを選択することで、以下を含む高解像度なパラメーター値を利用できます。
- 32-bit コントロールチェンジ
- 32-bit Poly / Mono アフタータッチ
- 16-bit ノートオン / オフ・ベロシティ
SHIFTを押しながら8つのエンコーダーのいずれかを回すことで、パラメーター値をより精密に微調整できるようになりました。
MIDI 2.0への対応状況は、ご使用のオペレーティングシステムおよびホストに依存します。必要に応じてMIDI 1.0モードに戻すことも可能です。
使用方法
Kontrol S-Series MK3でSettingsを開き、MIDI 2.0モードを選択します。
MIDIテンプレートで、通常通りパラメーターをアサインして操作します。値を微調整するには、SHIFTを押しながらエンコーダーを回します。
Maschine 3およびMaschine+との統合
Kontrol S-Series MK3とMaschine 3の連携がより強化されました。
Maschine 3.5または最新のMaschine+ 2.2.0と併用することで、以下の操作が可能になります:
キーボードからMaschineブラウザを開いて使用する
- 4Dエンコーダーの左右操作でMaster / Groups / Sounds間を移動する
- 4Dエンコーダーの上下操作で、現在の階層のSoundsまたはGroups内を移動する
- ソフトボタン1および2を使用してプラグインチェーンを移動する
- Kontrol MK3のヘッダーで現在のMaster / Group / Soundのコンテキストを直接確認する
使用方法
Kontrol S-Series MK3を接続し、Maschine 3.5を起動するか、Maschine+背面のUSB Aポートのいずれかに接続します。
- Browserボタンを押し、キーボードからブラウズを開始します
- 4Dエンコーダーの上下操作で、現在の階層内の項目を移動します
- 4Dエンコーダーの左右操作で、Master / Groups / Soundsを切り替えます
- ソフトボタン1および2を使用してプラグインチェーンを移動します
フラットなプラグインチェーン・ナビゲーション
トラックのプラグインチェーンおよびスタンドアロンのNKSプラグインチェーンにおいて、各ボタンに配置されたプラグインをフラットなリストとしてナビゲートできるようになりました。
これにより、カルーセル方式(回転、スライド方式)の操作ステップを踏むことなく、キーボードから直接より素早くプラグイン間を移動できます。
ソフトボタンでのミキサー・Selectモード
ミキサーページで SHIFT + PAGE LEFT / RIGHT を押すことにより、ソフトボタンの機能を従来のMute / Soloから新しいSelectモードに切り替えられるようになりました。
Selectモードを使用すると、4Dエンコーダーの操作のみに頼ることなく、離れた位置にあるトラックをより簡単に選択できます。
使用方法
Kontrol S-Series MK3でミキサーページを開きます。
- デフォルトのソフトボタンモードではMute / Soloを操作します
- SHIFTを押しながらPAGE LEFT / RIGHTを押して、Selectモードに切り替えます
- ソフトボタンを使用して、目的のトラックを直接選択します
- 再度切り替えることで、通常のMute / Solo操作に戻ります
注:本ハードウェア動作のAbleton Liveへの対応には、今後公開予定のAbletonコントロールサーフェス・スクリプトのアップデートが必要です。このスクリプトが提供されるまで、Ableton Liveではハードウェア経由のミキサーSelectモードは機能しません。
アクセシビリティの向上
トラックやページの状態を移動する際のアクセシビリティ読み上げ機能が改善されました。
トラックの選択を変更した際には選択されたトラック名が読み上げられ、ページを切り替えた際には該当するページ名が読み上げられるようになりました。これにより、ページ移動時の重複したトラック名のアナウンスが抑えられ、アクセシビリティ機能を利用するユーザーにとってナビゲーションがより明確になります。
インストール手順
ソフトウェアとファームウェアのアップデート
Kontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.1.2 を使用するには、以下をアップデートしてください:
- Kontrol S-Series MK3 Device Updaterから最新版のKontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.1.2 に更新してください。ダウンロードはこちら。
- ファームウェアのアップデート手順について、ステップバイステップのガイドはこちらよりご参照ください。
- Hardware Connection Serviceは、Native Accessから入手可能です。
重要事項
macOSにおいてMIDI 1.0とMIDI 2.0モードを切り替える際、キーボードを取り外した状態で「オーディオMIDI設定」からKontrolデバイスを一度削除し、その後再接続が必要になる場合があります。
フルリリースノート
追加機能
- MIDIテンプレートにおけるMIDI 2.0高解像度パラメーターへの対応
- SHIFT + エンコーダーによるMIDIパラメーターの微調整
- Kontrol S-Series MK3におけるMaschine 3ブラウザとの統合
- Kontrol S-Series MK3からのMaschine 3におけるMaster / Group / Soundのナビゲーション
- SHIFT + PAGE LEFT / RIGHTによるソフトボタンでのミキサー・Selectモード
- トラックのプラグインチェーンおよびスタンドアロンNKSプラグインチェーンにおいて、ボタンを介したフラットなリスト形式でのナビゲーション
- 選択されたトラックおよびページ移動時のアクセシビリティ読み上げ機能の改善
既知の問題
- Ableton Liveにおいて、ハードウェア経由のミキサーSelectモードを使用するには、今後公開予定のAbletonコントロールサーフェス・スクリプトのアップデートが必要です。
Kontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.0の新機能
Kontrol S-Series MK3が大幅にアップグレードされました。 ファームウェア2.0により、より充実したDAWコントロールとアクセシビリティ・サポートが提供され、フラッグシップキーボードの汎用性と利便性がさらに向上しました。
拡張されたDAWコントロール
- ハードウェアから直接、NKS対応インストゥルメントだけでなく、その他のプラグインやDAWデバイスを操作できます。(例:Abletonのラックやデバイス、Logicのスマートコントロールなど)
- キーボードのディスプレイにプラグイン名とパラメーターが表示され、素早い選択が可能です。
- 8 個以上のプラグインがある場合、ソフトボタンとページ切り替えによりプラグインのチェーンを移動できます。
- NKS対応と非対応のプラグインが同じ画面に表示され、切り替えがスムーズに行えます。
- MK3のVUメーターとエンコーダーの色が、DAWのトラックの色と連動します。
- (DAWでサポートされている場合)トラックのボリュームとパラメーターをSHIFT キーを押しながら微調整と高精度な編集が可能です。
- Tempo Sync:Kontrol S-Series MK3 ARPは、常にDAWと同期を保ちます。
サポートされているDAW
- Ableton Live 12.2.2
- Logic Pro
- Cubase 13 / 14
- Bitwig 5.3.13
- Digital Performer 11.35
- ご注意:FL Studio、Pro Tools、およびReaperのサポートは、順次追加予定です。
搭載されたアクセシビリティ・モード
- 全てのボタン、エンコーダー、および操作に対応する音声フィードバック。
- トレーニングモードでは、ボタン機能を音声で説明しますが、それらを実行しません。
- 特定のハードウェア・シンセサイザーに対応したMIDIテンプレートをロードすれば音声フィードバックが可能。
- Accessibility Helper システム トレイ アプリによって常時稼動。(別途インストールが必要です)
- ご使用のシステム設定と互換性があり、音程、速度、言語の設定が可能。
Maschine+ サポート
- Kontrol S MK3キーボードとMaschine+ ハードウェアの併用が可能。(Maschine 3.3以降が必要です)
インストールガイド
ソフトウェアおよびファームウェアのアップデート
新しいDAWコントロール機能およびアクセシビリティ機能を有効にするには、以下をインストールしてください:
- Kontrol S-Series MK3 デバイスアップデーターより、最新の Kontrol S-Series MK3 ファームウェア 2.0.4 をインストールしてください。こちらからダウンロードできます。
- ファームウェアの更新方法をステップごとに解説したガイドは、こちらをご参照ください:
Kontrol SシリーズMK3のファームウェアをアップデートする方法 - Hardware Connection Service 2.0.5(Native Access で入手可能)
- (任意)Accessibility Helper v2.0.4( Native Access で利用可能)
DAWスクリプトをインストール(各DAWごと)
Ableton Live 12.2.2
- Live を開き、最新バージョン 12.2.2 以上にアップデートしてください。
- これにより、最新バージョンのインテグレーションが適用されます。
- インテグレーションが正常に動作しない場合は、コントロールサーフェスの設定を再度ご確認ください。
Logic Pro
Logic 用スクリプトは、NI Hardware Connection Service により自動的にインストールされます。
インテグレーションが正常に動作しない場合は:
- Logic Pro を終了します。
- コントロールサーフェス設定ファイルをバックアップし、削除します:
/Users/<ユーザー名>/Library/Preferences/com.apple.logic.pro.cs - Logic Pro を再起動します。
- コントロールサーフェス > デフォルトに戻す を選択します。
Cubase 13 / 14
- Cubase 13 / Cubase 14 の最新バージョンを使用していることをご確認ください。
- Cubase 用スクリプトは、NI Hardware Connection Service により自動的にインストールされます。
Bitwig Studio 5.3.13
- Bitwig を開き、最新バージョン 5.3.13 以降にアップデートしてください。
- 設定 > コントローラー で、Kontrol S MK3 が有効になっていることをご確認ください。
Digital Performer 11.35
- Digital Performer を開き、ヘルプ > アップデートを確認 を実行してください。
- 最新バージョン 11.35 以上をインストールしてください。
- インテグレーションが正常に動作しない場合は、コントロールサーフェス設定を再度ご確認ください。
注:FL Studio、Pro Tools、Studio One、および Reaper への対応は、今後数か月以内に順次展開される予定です。
Accessibility Helper を実行します(アクセシビリティモードでは任意)
- 新しい NI Accessibility Helper を一度起動し、自動起動に必要な権限を付与してください。
- 起動後、アイコンが システムトレイ(Windows) または ステータスメニュー(macOS) に表示されます。
- Accessibility Helper は、有効化されるとバックグラウンドで静かに実行されます。
統合されたプラグイン体験(NKS + Non-NKS)
Kontrol S-Series MK3 は、統合プラグインビューを新たに搭載し、NKS プラグインと非 NKS プラグインの両方をキーボードから直接ブラウズおよび調整できるようになりました。これにより、マウスに手を伸ばすことなく、より迅速なアクセス、シームレスなナビゲーション、そして完全なパラメーターコントロールが可能になります。
プラグインチェーンの操作手順
-
PLUGIN ボタンを押します
これにより、選択した DAW トラックのプラグインチェーンが開きます。 -
トップスクリーンバーにプラグインが表示されます
チェーン内の各プラグインは上部に並んで表示され、Soft Button 1〜8 を使って個別のプラグインを選択できます。 -
長いプラグインチェーンをスクロールする
プラグインが 8 個を超える場合は、Soft Button 1 と 2 を使ってプラグインセット間をページ移動/タブ切り替えできます。 -
NKS プラグインを判別する
NKS 対応プラグインは、プラグイン名の左側に小さな NKS ロゴが表示されます。 -
プラグインパラメータビューに入る
プラグイン上のソフトボタンを押すと、そのプラグインのパラメーターおよびパラメーターグループにアクセスできます。
NKS2 プラグインでパラメーターグループが利用可能な場合:
- 複数のパラメーターグループが存在する場合、プラグインタイル右側に「+」記号が表示されます。これを押すとパラメーターグループビューに入ります。
- ソフトボタンを使用して、プラグイン内のパラメーターグループを移動します。
- ソフトボタン 8 の「Back」を押すと、NKS パラメーターグループビューを終了します。 -
NKS プラグインおよび非 NKS プラグイン間でパラメーターページを移動する
複数のページが利用可能な場合、矢印(◀)および(▶)が表示され、点灯します。 -
パラメーターを調整する
- 任意のエンコーダーを回して、選択したプラグインのパラメーターを操作します。
- エンコーダーを回す際に SHIFT を押し続けると、(サポートしている場合)微調整が可能になります。 -
DAWトラックカラー連携
DAW のトラックカラーが MK3 に反映されます:
- エンコーダーリング
- VU メーター
- プラグインボタン
DAW 固有の動作
プラグインチェーンのナビゲーション、ページ切り替え、テンポコントロール、トラックカラー同期といった完全なサポートに加えて、以下の DAW 固有機能が利用できます:
Ableton Live
- Live 内蔵のインストゥルメント/エフェクトを完全にサポートします。
- Instrument / Effect Rack はコンテナプラグインとして表示され、MK3 から展開および折りたたみが可能です。
- 各 Rack のマクロは最大 16 個まで MK3 から操作できます。
- Rack のページやマクロは、他のプラグインと同様にページ切り替えやナビゲーションが可能です。
- Configure Mode を使用してプラグインマッピングをカスタマイズできます。
Logic Pro
- 最大 8 個の Logic Smart Control が自動的にマッピングされます。
- 注:Logic は現在、SHIFT + エンコーダーによる微調整に対応していません。
Cubase
- Remote Control Editor を使用して、プラグインマッピングをカスタマイズできます。
Bitwig
- エンコーダーホイールおよび prev/next preset ボタンによる Bitwig ブラウザーのナビゲーション
- 名前付きページ
- 「リモートコントロール」による完全なマッピングカスタマイズ
- NI フォーラムで、ユーザーが提供する事前マッピング済みプラグインの豊富なライブラリを利用可能
- 詳細については、Bitwig の公式コントローラー拡張ドキュメントをご参照ください。
Cubase
- Remote Control Editor を使用して、プラグインのマッピングをカスタマイズできます。
Kontakt、Komplete Kontrol、および DAW プラグイン間の切り替え
Kontrol S-Series MK3 は、選択したトラックやプラグインの種類に応じて、自動的にプラグインコントロールモードを切り替えます。これにより、標準的な DAW プラグイン、Komplete Kontrol、そして Kontakt 8 間を移動する際も、各プラグインの機能に最適化されたシームレスな操作体験が得られます。
| プラグインタイプ | 動作 |
|---|---|
| DAW プラグイン | 標準パラメータビュー; プラグインチェーンナビゲーション |
| Komplete Kontrol | NKS ブラウザー、タブ付きパラメータナビゲーション、FX チェーン対応を備えた Komplete Kontrol モードへ切り替え |
| Kontakt 8 | NKS ブラウザー、タブ付きパラメータナビゲーション、マルチインストゥルメント(1インスタンス内での複数レイヤー/スプリット)対応を備えた Kontakt モードへ切り替え |
MK3 のディスプレイは、選択したトラックやプラグインに応じて自動的に切り替わります。Komplete Kontrol または Kontakt で NKS プラグインが読み込まれると、プラグインボタンに小さな「NKS アイコン」が表示されます。
プラグインコントロール チートシート
| 機能 | 操作 |
|---|---|
| プラグインチェーンを開く | PLUGIN を押す |
| プラグインを選択 | 上部スクリーンバーの Soft Button 1〜8 を使用 |
| プラグインページをスクロール | プラグインが 8 個を超える場合は矢印(◀ / ▶)を使用 |
| NKS プラグインの詳細表示 | 「+」アイコンが表示された場合は Soft Button を再度押す |
| パラメーターページをナビゲート | 矢印付きの Soft Button を使用 |
| プラグインチェーンに戻る | Soft Button 8「BACK」を押す |
| パラメーターを微調整 | SHIFT を押しながらエンコーダーを回す(対応している場合) |
| トラックカラー同期 | エンコーダー、プラグインボタン、VU メーターに反映 |
| テンポ同期 | 双方向同期 — DAW ↔ MK3 |
双方向テンポ同期
Kontrol MK3 のアルペジエーターは、DAW テンポとの双方向同期に対応しました。
- DAW 側でテンポを変更すると、キーボードのテンポも即座に更新されます。
- MK3 のエンコーダーでテンポを調整すると、DAW のテンポも更新されます。
- これにより、MIDI クロックのルーティングを行わなくても、ARP を DAW と常に同期させることができます。
アクセシビリティモード(NI Accessibility Helper v2.0.4 経由)
Kontrol S-Series MK3 は、新しく設計された NI Accessibility Helper により、視覚障がいのあるユーザーを完全にサポートします。
新しい Accessibility Helper の使い方
- Native Access から新しい NI Accessibility Helper 2.0.4 をインストールします。
- システムトレイ(Windows)またはステータスメニュー(macOS)で Helper が実行中であることを確認します(自動的に起動します)。
- Kontrol S-Series MK3 ハードウェアが接続されていることを確認します。
- SHIFT + DAW ボタンの組み合わせを押して音声読み上げを有効化します。
macOS 15 Sequoia の音声設定
NI Accessibility Helper は、選択した声、読み上げ速度、読み上げ音量といった macOS のシステム設定に従って動作しますが、macOS 15 Sequoia では既知の OS の不具合により例外があります。
この問題については Apple にバグ報告済みで、今後のアップデートでの解決が期待されています。
回避策:macOS 15 Sequoia では、NI Accessibility Helper の内部コントロールを使用してください。
- NI Accessibility Helper のシステムトレイ(Windows)またはステータスメニュー(macOS)のアイコンを開きます。
- Settings を開きます。
- お好みに合わせて Speech Rate と Speech Volume を調整します。
アクセシビリティモード チートシート
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| アクセシビリティの切り替え | SHIFT + DAW を押して音声読み上げを有効/無効化 |
| トレーニングモード | SHIFT を 2 回押すと、アクションを実行せずにボタン読み上げを有効化 |
| システムトレイ(Windows)/ステータスメニュー(Mac)ヘルパー | バックグラウンドで静かに動作し、起動時に自動起動 |
| マッピングされたハードウェアシンセとの併用 | MIDI テンプレートが、マッピングされたハードウェアシンセの読み上げに対応 |
| OS 連携 | 「読み上げコンテンツ」システム環境設定の言語、速度、声の設定を参照 |
| NI Accessibility Helper アプリ - ゾーンナビゲーション | アプリ使用中は、コントローラー上のゾーン間移動に ↑ / ↓ キー、ゾーン内の移動に ← / → キーを使用 |
| NI Accessibility Helper アプリ - キーコマンド | アプリ使用中は、T キーでゾーンのツアーモード、H キーでヘルプページモード(アプリ概要)、さらにフォントサイズ調整やアナウンス切り替え(スペースキー、リターンキー)も可能 |
| macOS 15 Sequoia | NI Accessibility Helper → Settings からスピードと音量を調整(OS の制限により macOS 15 Sequoia では必須) |
| その他の macOS バージョン | デフォルトではシステム設定を使用。別設定を希望する場合は NI Accessibility Helper のコントロールも利用可能 |