バージョン 4.4.2 にて実装されたオーディオデバイス処理の改善は、従来の設定との互換性がありません。そのため、Traktor 4.4.2 へアップデートすると、すべてのオーディオデバイス設定は初期状態にリセットされます。
カスタムのオーディオ設定(例:特定のサンプルレート、バッファサイズ、出力/入力チャンネルのルーティングなど)をご使用の場合は、アップデート後にこれらの設定を手動で再構成する必要があります。
影響を受ける設定
以下の Preferences(環境設定)ページは初期状態にリセットされます:
- Audio Setup > Audio Device > Sample Rate
- Audio Setup > Audio Device > Latency / Buffer Size
- Output Routing > Mixing Mode
- Output Routing > Output Monitor / Master / Record
- Input Routing > Input Deck A / B / C / D
以前の設定を復元する方法
以前の設定を記録していない場合は、Backup フォルダ内の旧バージョンを起動することで確認できます:
- Traktor 4.4.2 を終了します。
- システム内の Backup フォルダへ移動します:
Mac: Applications > Native Instruments > Traktor Pro 4 > Backup
Win: C: > Program Files > Native Instruments > Traktor Pro 4 > Backup - 旧バージョンの実行ファイルを起動します。
- オーディオデバイスを接続し、Preferences を開きます。
- Audio Setup、Output Routing、Input Routing の設定内容を控えてください。
- ソフトウェアを終了し、Traktor 4.4.2 を再起動します。
- Preferences メニューにて、控えた設定を手動で再入力してください。
補足事項
- サードパーティ製 MIDI コントローラーについて:プラグアンドプレイ非対応のコントローラーでは、Output Monitor(ヘッドホン)の割り当てがリセットされます。その場合は、Preferences > Output Routing にて、Output Monitor セクションの左右チャンネルを正しく再選択してください。
- その他の設定について:本リセットの対象はオーディオ/ルーティング設定のみです。それ以外の Traktor の設定(レイアウト、エフェクト、ロード設定など)は、バージョン 4.4.2 に正しく引き継がれます。