CubaseでNative Instrumentsプラグインが見つからない場合、ブラックリストに載ってしまった可能性が考えられます。VST2プラグインをVST3プラグインフォルダに格納してしまうと、NIプラグインはブラックリストに載ってしまいます。
これらのプラグインは、画面上部にある以下のサブメニューにあるVSTプラグインマネージャーで再度有効にすることができます:
- スタジオ > VSTプラグインマネージャー
ブラックリストタブをクリックします。これはブラックリストに載っているすべてのプラグインがある場所です。32ビットプラグインはCubase 9ではサポートされていないため再度有効にすることはできませんが、64ビットプラグインであれば必要に応じて再アクティベートボタンをクリックして再アクティベートできます。
再度有効になったプラグインは、VSTプラグインマネージャーのリスト(VSTエフェクトまたはVSTインストゥルメント)に表示されます。再度有効にされたプラグインは赤く表示されるため、簡単に認識できます。
特定のプラグインがVSTプラグインマネージャで見つからず、ブラックリストにも登録されていない場合は、以下の手順でパスを追加する必要があります:
- VSTプラグインマネージャウィンドウの左下にある歯車アイコンをクリックして、プラグインパス設定を開きます。
- 下図のように、ウィンドウ下部にある + アイコンをクリックします。
- NIプラグインがインストールされているパスを追加します。
デフォルトでこのパスは以下となります:
- C: > Program Files > Native Instruments > VSTPlugins 64 bit