DAW上でMassive Xのパラメータをオートメーションさせるには、コントロールしたいパラメータを16個のMacroスロットの1つに割り当てる必要があります。Macroコントロールは、DAWでオートメーションすることも、外部MIDIコントローラーでコントロールするように設定することも可能です。
パラメータの割り当て
Macroコントロールには、単一のパラメータ、もしくは複数のパラメータを割り当てることができます。
例えば、Macro 10を使用してAmpのPanをコントロールするなど、Macroコントロールは単一パラメータの全範囲を制御することが可能です。
ヘッダーからMacro 10をAmp Panパラメータにドラッグアンドドロップします。
同じMacroに別のパラメータを割り当てたい場合は、上記の手順を繰り返してください。
ノートを演奏してMacro 10を回すことで、Panをコントロールできます。
オートメーションを記録する
Macroコントロールを1つまたは複数のパラメータに割り当てられば、DAWにオートメーションを記録することができます。
下図のAbletonを使用した例では、 MIDI Arrangement OverdubとAutomation Armを有効にすることで、オートメーションをオーバーダビングしています。Abletonの録音ボタンを押すことで、Massive Xオートメーションを記録できます。
オートメーションの記録に関する詳細は、ご使用DAWのマニュアルをご参照ください。
MIDIコントローラーにパラメータを割り当てる
上記と同様の手順で、Macroを外部MIDIデバイスのコントロールに割り当てることができます。手順はDAWごとに異なりますが、以下の例ではAbleton Liveでこれを行う方法を示しています。
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ボタンをクリックしてデバイスパラメータを展開します:
- Ableton画面の右上にあるMIDIマップモードスイッチを押します:
- 割り当てたいパラメータをクリックし、そのパラメータに対応させたいコントローラのノブまたはスライダを動かします。この例ではPanが既にMacro 10に割り当てられているため、そのパラメーターを選択しています。
- MIDIマップモードスイッチを押して、MIDIアサインテーブルを閉じます。
これでMIDIコントローラーを使用して目的のパラメータをコントロールできるようになります。