Macコンピュータでは、Native Instruments製品はVSTまたはAUプラグインとしてロードできます。製品のインストール後、FL Studio 20プラグインデータベースブラウザで使用するために、FL Studio 20がプラグインディレクトリをスキャンする必要があります。こちらの記事では、Windowsの手順を解説しています。
Macユーザー向けの情報:FL Studio 20では、Mac環境においてAudio Units(AU)を使用する機能が導入されました。 ただし、以下の理由から可能な限りVSTを使用することをお勧めします:
- プロジェクトの共有 - Windowsユーザーとプロジェクトを共有する場合、Audio UnitsはWindowsでは利用できないため、VSTバージョンのプラグインを使用する必要があります。
- MIDI out - AUは、他のプラグインへのMIDI出力をサポートしていません。
Macコンピュータでは、VSTファイルとAUファイルは既定のシステムフォルダに自動的にインストールされます。FL Studio 20は、起動時にこれらのフォルダをスキャンします。ご使用のNIプラグインがFL Studio 20プラグインデータベースブラウザに表示されない場合は、以下を実行してください:
- FL STUDIOを起動します。
- メニューバーからOptionsをクリックし、Manage Pluginsを選択します。
- FL Studio Plugin Managerが表示されますので、左側にリストされているplugin search pathsと、右側にある各プラグインのリストをメモしてください。リストにはインストールされているAUとVSTプラグインが表示されます。
- FL Studio Plugin ManagerのリストにNIプラグインが表示されない場合は、Plugin search pathのフォルダ(+)アイコンをクリックします。
注意:FL Studio Plugin Search Pathsに既定のMacOS VSTフォルダ/パスがない場合のみに追加してください(上記例を参照)
既定のMacOS VSTフォルダ/パスは、Macintosh HD >ライブラリ > Audio > Plug-Ins > VSTです。
FL Studio Plugin Search Pathsに既定のMacOS VSTフォルダ/パスを追加する必要があった場合は、Find pluginsボタンを1回押します。
システムプラグインフォルダがスキャンされた後、NIプラグインがFL Studioプラグインデータベースブラウザで使用できるようになります。 - NIプラグインのAudio UnitまたはVSTを使用するオプションがあります。
注意:FL Studio 20にNative Instrumentsプラグインをインサートする方法については、こちらの記事をご参照ください。