Kontaktライブラリを移動する方法この記事では、KontaktのDatabaseブラウザを使用して、ライブラリのコンテンツやオリジナルのプリセットファイルにアクセスする方法について解説します。
注意:Database機能は、Kontakt 6以前のバージョンで利用できます。
カスタムフォルダの追加
オリジナルのKontaktプリセットを含むフォルダとハードドライブを追加できます。 以下の手順に従って、オリジナルのKontaktファイルをDatabaseに追加してください。
注意:Factory Libraryはインストールの際、KontaktのDatabaseに自動的に追加されます。
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KontaktブラウザでDatabaseタブをクリックし、Database Optionsを選択します。
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Options > DatabaseウィンドウでAddをクリックし、カスタムインストゥルメントプリセットを含むフォルダを参照します。この例では、編集済みプリセット(.nki)ファイルを含む「My Kontakt Presets」という名前のフォルダを追加します。
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Updateをクリックして、Databaseが追加されたフォルダをスキャンできるようにします。この処理は完了するまでに数分かかる場合があります。
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手順2でKontaktのDatabaseに追加したフォルダの名前を入力すると、その内容が結果のリストに表示されます。
注意:この例では「My Kontakt Presets」という名前のフォルダが使用されていますが、ここではご自身のカスタムプリセットフォルダの名前を入力してください。
カスタムプリセットのタグ付け
プリセットにタグを付けることで、KontaktのDatabaseで簡単に見つけることができます。この章では、カスタムプリセットに属性タグを追加する方法について解説します。
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タグ付けするプリセットをクリックして強調表示させます。
注意:複数の項目を選択するには、SHIFTキーを押しながらプリセットをクリックしてください。
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Databaseブラウザの下部にあるEditをクリックします。
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Editモードでは、Databaseブラウザの上部を使用して、目的のTypeのAttribute Classを選択します。項目は選択するとドットが表示されます。この例では、選択したプリセットにSynth MiscタグとClassic Synthタグを追加しています。
- 必要に応じてCommentセクションに説明を入力します。この例では、カスタムプリセットを含むフォルダの名前を入力しています。
- タグの追加が完了したら、Saveをクリックします。
- Databaseブラウザの上部で、プリセットに割り当てたAttributeタグを選択します。
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ブラウザの下半分の結果リストをチェックして、選択したタグに一致するプリセットをご確認ください。この例では、Commentがタグ付けされたカスタムプリセットを識別するのに役立ちます。
注意:Comment列が表示されていない場合は、列ヘッダを右クリック(またはCTRL+クリック)してCommentリストを有効にすることができます。