重要:この記事では、今からインストールを実施する製品のインストール先を事前に変更しておく手順について言及しています。既にインストール済のNI製品を別の場所に移動する方法につきましては、こちらの記事をご参照ください。
ハードディスク上の以下の場所からNative Accessを起動してください:
- Mac: Macintosh HD > アプリケーション > Native Access.app
- Windows: C: > Program Files > Native Instruments > Native Access > Native Access.exe
Native Access起動後、ご自身のメールアドレスとパスワードでログインします。次に、右上のUserアイコンをクリックしてドロップダウンメニューからPreferencesを選択してください:
File Locationsではインストールに関連する各コンポーネントの場所が確認できます。各セクションの場所を変更する場合はBROWSEボタンをクリックします:
注意:Macシステムではプラグイン(VST, AU, AAX)は自動的に所定の場所にインストールされるため、Download-、Install-、Content Locationのみの設定となります。Pro ToolsのAAXプラグインについてはMacもWindowsも所定の場所にインストールされます。
各セクションに関しては以下の情報を考慮してください:
Download location
このセクションではNative Accessがインストーラーをダウンロードする場所を設定します。Native Accessはインストール後、ハードディスクの容量を確保するために、これらのインストーラーを削除しますのでご注意ください。
Application location
このセクションはスタンドアロンアプリケーションの場所を設定します。このセクションはデフォルトのままにしていただくことを強くお勧めします。デフォルトの場所は:
- Mac: Macintosh HD > アプリケーション > Native Instruments
- Windows: C: > Program Files > Native Instruments
Content location
ここはコンテンツ製品の場所となります。これには、KONTAKTインストゥルメンツ、REAKTOR製品、MASCHINE Expansionsなどが含まれます。格納先として外部ドライブ上など十分な空き容量がある場所に「NI Content」といったようなフォルダを設定していただくことをお勧めします。
VST location (32-bit)
Windowsのみ:ここでは32ビットVSTプラグインのインストール先を設定します。WindowsコンピュータでVSTプラグインを管理する方法についてはこちらのビデオをご参照ください。デフォルトの場所は:
- C: > Program Files > Native Instruments > VSTPlugins 32 bit
VST location (64-bit)
Windowsのみ:ここは64ビットVSTプラグインのインストール先となります。WindowsコンピュータでVSTプラグインを管理する方法についてはこちらのビデオをご参照ください。デフォルトの場所は:
- C: > Program Files > Native Instruments > VSTPlugins 64 bit